リーダーが自発的に動かないのは、何が足りないからか?
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リーダーが自発的に動かない…
☑リーダーなのに、指示しないと動けない…
☑とりかかるスピードが遅い…
☑不平不満、グチが多い…
☑問題が起きたときの解決能力が低い…
☑やらされ感で仕事をしている…
☑リーダーの自覚がない。だが、本人はそのことに気づいていない
こんなリーダーやマネージャーが、会社にいらっしゃるでしょうか。
経営者の方は心の中では、
☑仕事ができるからリーダーに抜擢したのに、なぜ、動けないんだろう?
☑次期マネージャーに選んだら、急に周囲に対しての不平不満が多くなった…
☑リーダーとして、何が大切なのか分かっていない言動が多い…
☑頭の中で考えているばかりで行動に移さないから、結果も出ない…
こんな風に嘆いていませんか?
リーダーシップを発揮するのに、何が必要なのでしょう?
いわゆる普通のスタッフがリーダーやマネージャーに昇格する。
「今までのがんばりが認められてうれしいだろう」「責任のある立場につけてうれしいだろう」「やりがいを感じてもらえるだろう」「人としての成長にもつながるはずだ」と経営者は思います。
ですが、その立場の差は、実は意外に大きいのです。
今までは指示されて動けばよかった、自分の専門分野スキルを磨けばよかったスタッフが、リーダーやマネージャーを任されるとなると、今までとは違った能力や考え方が必要になってきます。
・自分で考えて動く
・なにがなんでも結果を出す
・どんな問題でもなんとか解決する
・今までの当たり前を変える
・チームメンバーを育てる、活かす
・自分が何でもするのではなく、メンバーを動かす
などなど。
スタッフにこのような能力や考え方がもともと備わっている、またはどこかで教わってきているなら問題ありません。ですが、そんな能力や考え方が必要だとすら思っていないことも多かったりします。
「リーダーの能力が低い」と思いがちですが、そうではありません。単に「リーダーにどういう能力が必要で、どういう考え方をするべきか」を知らなかった…という場合が多いのです。
専門職であれば「知識やスキルを学んで、現場で実践する。振り返り改善する」ということをしていますが、リーダーに関しては「知識やスキルを学ぶ」が抜けて「現場で実践する」だけになり、「振り返り改善する」ができていなかったりすることが多いです。
大手企業であれば「リーダー研修」「管理職研修」などがあり、リーダーとは何か?という教育を行います。中小企業ではなかなかそこまで手が回らないというのが現状かもしれません。
とはいえ「研修がないから仕方ない」では、組織がなかなか思うように成長していかないでしょう。
リーダーに結果を出すマインドセットは整っていますか?
では、リーダーやマネージャーの知識やスキルとして、何がいちばん大事でしょうか?
いろいろありますが、いちばんは「なにがなんでも結果を出す」ことではないでしょうか。マネージャー(manager)の動詞であるmanageは、「なにがなんでもやる」「どうにかする」という意味です。
ビジネスは「結果がすべて」の世界。リーダーはそこをおさえて、行動する必要があります。
それには、「結果を出すマインドセット(考え方)」がリーダーやマネージャーの身についていることがキモです。
さて、御社のリーダーやマネージャーはいかがですか? 「結果を出すマインドセット(考え方)」が整っていますか?
もしも、「結果を出すマインドセット(考え方)」を知らない、または身についていないというのであれば、すぐにでも知識やスキルを得て、実行してもらう必要があります。
上司や先輩が教えられるのであれば、それがいちばんよいです。教える側のスキルが向上しますし、組織内に「人を育てる」という意識が醸成されます。Off-JT、OJTも気軽にできるでしょう。
ですが、教える上司や先輩がいない、または教える時間が取れないという場合、専門家に依頼するのが早いです。
もし、リーダー育成で困っていらっしゃるのであれば、すぐに何らかの対策を打ちましょう。組織で重要な人物ほど影響が大きいですので、早めの対策が肝要です。
ヒトノビでは、そのようなお悩みのご相談も承っております(初回、無料です)。真の課題の発見をし、適切なアドバイスを行います。
また、「マインドセットセミナー研修(3時間)」を提供しております。1人からでも、複数人でも対応しております。
ご興味がある方は、まずはお問い合わせください。研修が必要ではない場合は無理にお勧めすることはございませんので、ご安心ください。