お問合せ

CONTACT

【講演】東京女学館高校で高校1年生に講演を行いました

ブログ

母校で講演を行いました!

2021年5月8日(土)、母校である東京女学館の講堂で、高校1年生に講演をしてきました。
「学問・仕事など 進路選びの3つのヒント」というタイトルで話しました。
私の女学館時代、大学、就職、独立してからの仕事の話です。

「夢がない」
「やりたいことがない」
「やりたいことが多すぎる」
「周囲(親)の意見と自分のしたいことが違う」
そのように悩んでいる高校生が多いそうです。

私自身は、中学・高校時代は
「やりたいことははっきりしているが、どうしたらいいか分からない」
「周囲との比較で、自分ができない人間だと感じる」などの悩みがありました。

女学館時代のことや、実際に働いた経験から、今になって振り返って分かることがあります。
学問や仕事など、人生の選択におけるヒントを3つお伝えしました。

好きな事に打ち込んだ経験、失敗経験から学んだことは?

主に、以下の経験談を話しながら、本質の部分をお伝えしました。

◆学生時代、国語や読書、交換小説に熱中したこと
◆同級生の前では明るく振舞っていたが、自己肯定感が低く、劣等感を抱えていたこと
◆大学卒業後、やはり「本」仕事がしたいと思い、大企業の事務から料理教室の編集部に転職したこと
◆10年間、編集者経験を積んだ後、何も準備をせずにフリーの編集・ライターとして独立をしたこと
◆自己肯定感の低さから、心理学、カウンセリング、コーチングを学んだこと。それがきっかけで、企業でのコーチングが始まったこと
◆独立したのはいいが、なかなか軌道にのらず、経営やマーケティングを学んだこと
…など。

好きなことに打ち込んだ話のほか、失敗話・恥ずかしい話が多かったです。
私の人生は、失敗経験や恥ずかしい経験が学びや気づきになり、次のステップにつながってきました。

あまり立派な話ではなかったです。が、だからこそ高校生たちに共感され、「こんな方法もありか」と思ってもらえたかなと感じます。

30~40分くらい話した後は、質疑応答。
次々と質問が飛び出て、皆さん熱心!
意外な質問もあり、深く考えているんだなあと感心しました。

3日間の校内研修で、最後にそれぞれが3分間スピーチをするそう。
その後、理系・文系の選択に入るとか。
そのような貴重なタイミングに呼んでいただき、非常に光栄でした。

「どんな人が職場で求められますか?」と質問されて…

生徒さんから「どんな人が職場で求められますか?」と聞かれました。
私は『自分で考えて、行動できる人』と回答。

誰かの指示を待って動くのでは遅い。
言われないと行動できない人になってしまう。
自分で気づいて、行動し、結果を出せる人が
職場では(他のコミュニティ・組織でも)求められる。

そう実感しているからです。
かといって、コストや労力を考えずに、好き放題やっていいというわけではないですが。

私自身、人材育成の仕事でも、本の仕事でも、マーケティング塾(成れる会)でも、『自分で考えて行動し、結果を出す』ことを重視しています。

それには、以下の4点が大事です。

・結果にフォーカス。
・失敗でも成功でもOK。
・スピーディに行動し、結果を出す。
・成功するまで継続する。

自分で考えて行動をするから、いろいろなプロセスを経験し、本当の意味で力が付きます。
その力というのが、生きる力なんだと私は思います。

生徒は興味津々。進路決定に生かそうと質問が止まらない

この研修のことが、早速、東京女学館のホームページに掲載されていました。

「高一構内研修」
—–
(ホームページからの引用)
卒業生による講演会では、
卒業生の進路決定やキャリアに生徒は興味津々で、
自分の進路決定に生かそうと質問が止まりませんでした。
—-
どうやら好評のようで、ホッと胸をなでおろしています。

このような学校での講演や研修も行っております。
ご興味のある方は、まずはお気軽にお問合せください。

【関連記事】

【感想】小関先生から学んだことは確実に財産になっている

リーダーが自発的に動かないのは、何が足りないからか?